無糖の日々

大事なことは、君が、「知りたい」という気持ちを強く持っていること、ただそれだけということです。

雑記 Ⅱ (読書)

2005年のロケットボーイズ 著:五十嵐貴久 双葉文庫

目次 梶谷信介は都内の工業高校に通う17歳。ちょっとしたことから人工衛星を作ることになった。といってもそんなの絶対ムリ!なので仲間を集めたが、その仲間が揃いも揃って変わり者ばかりときた…落ちこぼれ高校生たちが繰り広げる、たっぷり笑えてちょっぴ…

甘い物は脳に悪い 著:笠井奈津子・幻冬舎新書

あらすじ あくまでも、そういう傾向が強いという認識で… 個人的に Point ( ^^) _旦~~ あらすじ 成功している経営者は、気分転換に甘い物を食べたりはしない。仕事の効率が下がることを知っているからだ。一方、仕事ができない人にかぎって、身体によかれと思…

万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ  松岡圭祐・角川文庫

東京23区を侵食していく不気味な”力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ女性と出会う。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書きおろしシリーズ第一弾。 Qシリーズ第一弾の本作で…

日本の年金 岩波新書 著 駒村康平

少子高齢化が進んでいる日本で年金制度はどのようになっていくのだろうか。国民・基礎年金、厚生年金の現状、近年の年金見直しを解説し、直面せざるを得ない喫緊の課題を明らかにする。 1942年に労働者年金保険(のちの厚生年金)が出来て、70年以上経つ。その…

職業としての学問 著 Max Weber 岩波文庫

学問って何だろうという疑問をもった方は多いだろう。そんな疑問に答えてくれるのが昨年で96刷目となる本書だ。 第一次世界大戦後の混迷のドイツ。青年たちの事実のかわりに体験を、教師のかわりに指導者を欲した。学問と政策の峻別を説くこの名高い講演で、…

一下級将校の見た帝国陸軍 文春文庫 著:山本七平

現地を知らない帝国陸軍 「帝国陸軍」とは一体何だったのか。この、すべてが規則ずくめで超保守的な一大機構を、ルソン島で砲兵隊本部の少尉として酷烈な体験をした著者が、戦争最末期の戦闘、敗走、そして、捕虜生活を語り、徹底的に分析し、追及する。現代…

耳鳴り・難聴を治す本 著 石井正則 

マキノ出版 ソフトカバー 本書は耳鳴り・難聴という症状を改善・予防するための方法が書かれている。昨今では、耳鳴りは老化現象としてだけでなく、若い人の突発性難聴のように歳に限らない問題になっている。私は若いから耳鳴りなんてあり得ないとそう断言…

カリスマ解説員の楽しい星空入門 ちくま新書  著 永田美絵

「星座探し」は、想像力を磨くことになります。星座は神話の世界。数千年前に同じ星空を見上げた人々の知識が受け継がれ、歴史がつながっていることを実感するのはロマンです。星座は、見つけやすい形や星から順番に探します。 本書は、四季折々の星座とそれ…

~まんがでわかる~ ドラッカーのリーダーシップ編  宝島社  ソフトカバー

メンバーの心を一つにして、自発的な行動を促進させ、成果を得ること 仕事以上の大失敗で、いたたまれず退職した満。幼なじみからの電話がきっかけで、生まれ故郷に帰ってみると、なんと満は「村おこし特命係」に任命されていた!人を率いる難しさを改めて知…

スノーデン 日本への警告 集英社新書

スノーデンリークとは? 本書を読むことで、NSA(アメリカ国家安全保障局)と情報機密の関連について、いかようであったか、一通りの理解を得ることが出来る。また新書という読みやすい形で完結しているのも本書の特徴である。 2001年9月2日のアメリカ同時多発…

失敗の本質 読書(170808)

「失敗の本質」 中公文庫 大東亜戦争における諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗としてとらえ直し、これを現代の組織一般にとっての教訓あるいは反面教師として活用することをねらいとする本書は、学際的な協同作業による、戦史の初の社会学的分析で…

つばさものがたり 読書(20170807)

「つばさものがたり」 著:雫井脩介 角川文庫 パティシエールの君川小麦は、自身の進退に重い秘密を抱えたまま、故郷・北伊豆で家族とケーキ屋を開いた。しかし、甥の叶夢からは「ここは流行らないよ」と謎の一言。その通り、店は瞬く間に行き詰まってしまう…

精神と物質 読書

「精神と物質」 立花 隆 & 利根川 進 文春文庫 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか? 20世紀後半になって分子生物学は飛躍的な発展をとげ、いずれは生物現象のすべてが物質レベルで説明がつくようになるだろうとの予測すらある。その中で100年に1度と…

社会学の根本概念 岩波文庫(20170804)

「社会学の根本概念」 マックス・ウェーバー著 清水幾多郎訳 岩波文庫 社会学の泰斗 マックス・ウェーバー(1864-1920)がその死に先立って社会学上の重要な諸概念を定義的に明らかにしようと試みた論文。宗教、経済、政治、法律などの各領域で社会学的研究を…

天皇の料理番 読書(20170727)

「味」天皇の料理番が語る昭和 著 秋山徳蔵 中公文庫 副題に天皇の料理番が語る昭和とある通り、著者は大正天皇、昭和天皇などの台所を預かっていた方である。 半世紀以上にわたって昭和天皇の台所を預かり、日常の食事と宮中饗宴の料理を司った初代料理長の…

ハサミ男 読書(20170719) 

「ハサミ男」 著 殊能将之 講談社文庫 本書はトリックを含んだP500ほどのミステリ小説である。他のレビューを見たうえで感じたのは、文章のどの部分でトリックに引っかかるかというのも人それぞれ異なるという点だ。その境目に気を付けて読んでみるのも面白…

七つの怖い扉 読書(20170630) 

「七つの怖い扉」再読。 新潮文庫 著者多数 この本を最後に読んだのが八年前にあたるので、まあまあ久しぶりである。題名通り、怪異譚の語り部が腕によりをかけて作られた短編集の数々である。夜中に読むと、寝られないような怖さはないと思うが、それもまた…

ウツボカズラの夢 双葉文庫(20170617)

「ウツボカズラの夢」著 乃南アサ を読みました。 高校を卒業した未芙由は上京し、親戚の鹿島田家で暮らすようになるが、家族がどうも変なのだ.---------「幸せ」を望むのは罪なのか。物語の残るのは「崩壊」か「誕生」か。 この類の読んでいる書物の量が少…

二十歳の原点 (20170613) 

独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆け抜けていった一女子大生の愛と死のノート。 背表紙に「青春を駆け抜けていった」とあったので、著者の生きる原動力は何かと気になったのだが、筆者は奥浩平の「青春の墓標」が行動の原点になったと…

雪の断章 創元推理文庫 (20170603)

「雪の断章」 著佐々木丸美 読 あらすじ 迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な少年に救われる。二年後、引き取られた家での虐めに耐えかね逃げ出した飛鳥に手を伸べ、引き取ったのも、かの青年だった・・・ 読んでいて、詩的な表現が多々あり、表現からいろ…

ふたつのしるし (20170515)

「ふたつのしるし」 著 宮下奈都 読 駅の本屋で見つけ、背表紙の要約が気になった本書。解説では二人を不器用だと書かれていたものの、私には不器用には思えなかった。クラスの多数に意見を合わせることや集団行動で皆に乱れないように動いていくこと、そこ…

西洋哲学史 近代から現代へ (20170508) 岩波新書

「西洋哲学史 近代から現代へ」著 熊野純彦 を読んだ。 あらすじ はたして「神は死んだ」のか。言葉はどこまで「経験」を語りうるのかーデカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とをみつめながら、自然哲学の発展や世界史的状況と交錯しつつ展開してい…

君の膵臓を食べたい 読書 (20170503)

「君の膵臓を食べたい」 ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった… この本を見かけた時に私が思ったのは、臓器移植でした。途中まで読んでみてそうではないこ…

NLPの教科書

「NLPの教科書」を読みました。 概略 この本はNeuro(神経)、Linguistic(言語)、Programming(プログラミング)の観点から、悩みを解決することを目的としています。が、読んでみると、解決に至る方法は書いておらず、あくまでも基の観点を広げることで、望む結…

スタンフォード式最高の睡眠 ソフトカバー(20170407)

「スタンフォード式最高の睡眠」 この本の目的は「睡眠を史上最高のものにすること」です。 なので、紹介されている方法を試しながら、自分にとって良い睡眠方法を見つけるというスタイルです。ただし、テレビで既に紹介されている方法が多いため、見る人か…

特別料理 (20170406)

エリンの特別料理を読みました。(数十ページの話なので読みやすいです) 秘密を知りたいか?と聞かれたらそれを知りたい。でも知ってしまうと元の生活に戻れない、そんな話。 読む前にネットで読んだ人の感想を見ていたのですが、その中で気になるものがあり…

入門 犯罪心理学 読書(20170312)

入門 犯罪心理学 (ちくま新書) を読みました。 本題でも書かれていますが「認知」について知りたかったので… 得たものは二つ。 ① 犯罪解析手法の移行 ② 思考制御のリバウンド効果 ①についてはフロイトの唱えた理論が思弁的で統計データから多くが否定されて…

雑記

電通の過労死問題から一か月たった中で 「増補 経済学という教養」の中で稲葉先生は「モラリズム」の視野の狭さを指摘されていた。つまり、原理原則はルールとしてあるものの、個人はその原則から外れて行動できるというのが中身である。 モラリズムに従えば…

「やさしさ」過剰社会 (20161217)

「やさしさ」過剰社会 著 榎本博明 を読んだ。 人や場合によってそれが「やさしい」と感じるのに違いがある。例えば、先生が生徒のためを思って厳しくする優しさが生徒にとっては優しさだとは思えず、自分の好きにさせてくれないと先生に対して嫌悪感を抱く…

雑記

「知る」と「分かる」ことは違う。