無糖の日々

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七つの怖い扉 読書(20170630) 

「七つの怖い扉」再読。 新潮文庫 著者多数

 

この本を最後に読んだのが八年前にあたるので、まあまあ久しぶりである。題名通り、怪異譚の語り部が腕によりをかけて作られた短編集の数々である。夜中に読むと、寝られないような怖さはないと思うが、それもまた興があるという感じでお読みください。

 

個人的に

気になった作品は「安義橋の鬼、人を喰らふ語」 著 夢枕 獏  である。

江戸時代に、やんちゃで意地っ張りな若者が、宴会で安義橋に鬼が出て、しかも人を食うという噂を聞き、実際に橋に行って確かめに行く話だ。

 

安義橋(あぎばし)というのは、滋賀県近江八幡市に実際にある橋で、平安時代には鬼が出ると噂されていた橋だそうだ。そして本作品は、今昔物語にある「近江国安義橋鬼人噉(喰)語」のリメイクした作品だ。

 

江戸時代でも噂話は好きな人が多かったのだろうか…

 

引用 公益財団法人 滋賀県文化財保護協会

http://www.shiga-bunkazai.jp/%E6%96%B0%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%90%8D%E6%89%80%E5%9C%96%E4%BC%9A%E3%80%80%E7%AC%AC11%E5%9B%9E/

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七つの怖い扉 (新潮文庫)